最近ふと思うこと.

就職活動を終えて,日常に戻ってきたが,
どうも,それに耐えられない.
なんとも,退屈である.


場所を確認して,時間を気にしながら,
頭のなかで面接をイメージして,
自分なりの戦略を立て実行していた,あの頃が大変懐かしい.
実際には,数日前になるのだが.


就職活動の時機を鑑みるに,受験とは大きく結果の響き方が違う.
どの受験も卒業間近に試験がある,または卒業後に合否が分かる.
というシステムのため,試験通過後には常に新しい環境を心待ちにするだけで良いのに,
就職活動後も学生(院生だけかもしれない)は研究活動や,
残りの単位取得に否応なしに精を出さなければならない.
自分の勝ち取ったものが半年先送りになる感じになる.
なんだか妙な感じである.
せっかく,新しい環境を目指し頑張ってきたのに,
一度お預けされるみたいな感じになる.
なんだか,腑に落ちない.


大学(院)の卒業時期に大きな課題があるのなら,
卒業後に就活すれば,就活のテンションを活かしたまま
就職することが出来,働くモチベーションも上がると思うのだがダメなのだろうか.
4月入社にこだわる理由がイマイチ分かっていないのがダメな気がするが,
こだわっているのが日本だけのところを見るとなんとでもなりそうな気がしなくもない.
うーむ.なんだか,退屈である.研究をせねばならないのに.